ルタンティール

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プラチナ900 スフェーン リング

2019年 年初にルタンティールがおすすめするのは、

ダイヤモンドを凌ぐ煌き

赤い閃光、「幻」の宝石、スフェーン。

「プラチナ900 スフェーンリング」です。

6.76カラットの大粒なスフェーンの周囲に、マーキースカット、ブリリアントカットのダイヤモンドを華やかに散りばめた、とてもゴージャスで素敵なリングです。

ホログラムのような複雑にゆらぐ反射に、ダイヤモンドを凌ぐ強いファイアを持つこの宝石は、スフェーン。ダイヤモンドよりも光の屈折率が高く、さらに宝石の内部で複屈折する性質を持つスフェーンは、全宝石の中でもっとも強く煌く宝石の1つです。 スフェーンでもっとも人気の高い、美しいグリーンを持つクロムスフェーンは、産地もごく限られ、出回ることはめったにありません。
深いオリーブグリーンに鮮やかな赤い閃光が浮かぶ美しさは、まさに衝撃的・・深みのある地色の中に、鮮やかなグリーン、イエロー、オレンジ、そして赤い光がゆらぐようにあらわれる様は、見飽きることがありません。採掘は非常に難しく、原石を入手することすらめったにできない、まさに幻の宝石。世界的な展示会でも目にすることが稀なこの宝石を、ぜひその目でご覧になってください。

スフェーンの正しい名称はチタナイトという鉱物名ですが、一般的には宝石名「スフェーン」で呼ばれています。チタナイトはチタンを含有することから、黒味を帯びた原石が多く見られます。わずかな鉄分を含有することで美しい緑や黄色を呈しますが、逆に鉄分が多すぎると黒や茶色の色味が濃くなります。このため、実はジェムクオリティといえるスフェーンが産出されるのは大変稀なことです。産出量が少ないこととカットが困難なことから、宝石としてのスフェーンは大変レアな存在であり、その分高い価値が付けられています。

スフェーンという名前は、この石の結晶構造が扁平な三角錐であることから、ギリシア語のくさびを意味する「スフェノス」という言葉を用いて名づけられたといわれています。

世界的にも特に新しく珍しいジェムストーンであるスフェーンの最も特徴的な点は、照りが美しいということと、一条の光線をとらえ、スペクトル色にするという珍しい性質です。これは宝石学上ファイア、または分光(ディスパーション)と呼ばれる特徴です。この点ではスフェーンはダイヤモンドに勝っています。つまりカットによっては、ダイヤモンドよりも輝くという意味なのです。この性質と強い多色性(違う角度から見るとジェムストーンの色が変わる)によって、色が変化するように見えま す。そこに虹の色が強い輝きとなってきらめいているのです。この石特有の艶とキラキラとした輝きは格別です。

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